コアリズムの口コミと効果 | 基本編・上級編
こんにちは。JDHA公認ダイエットアドバイザーのTAKAYUKIです。このページでは世界的ダンサー、ヤーナ・クニッツ&ジュリア・パワーズ監修の「コアリズム」をレビューしています。
実際に購入して中身を確認してからのレビューですので、他にはない情報がたくさん。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
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継続を阻むポイントはこの3点
カリスマダンサー、ヤーナ・クニッツ&ジュリア・パワーズが監修したダイエットDVDプログラム「コアリズム」。日本でも300万枚のセールスを記録したといいますから、ネット上での口コミも多く、プログラム内容についてはご存知の方も多いかと思います。
ですので、ここではネット上のサクラが書いた口コミや、煽りエイターが書いた提灯記事とは違った核心部分について手短に書いてみたいと思います。結論からいいますとコアリズムはオススメできないDVD。理由は以下にあげる継続を妨げる要因が多いためです。
- 欧米向けに作られたDVDのため、日本の居住環境に適していない。
- 運動初心者には負担が大きいプログラム
- バックビューをウリにしている意味がない
以下にその理由を説明していきます。
日本の居住環境に適していない
コアリズムはキレのある激しい腰の動きが特徴ですが、この「キレのある」というのが曲者です。なぜなら、この動きを達成するには地面を強く蹴る必要があるからです。つまり靴を履いた状態じゃないと難しいわけですね。
ヤーナとジュリアはもちろん、予告PVの杉本さんも、滑り止めワックスをかけた床で靴を履いてやっていますよね。ここが日本の居住環境で行う場合の盲点でしょう。
僕も実際に試してみましたが、素足ではフローリングでも絨毯でも滑ってしまって、ステップを踏むどころではありませんでした。靴下を履いても結果は同じ(というか、もっと滑ります)。
つぎにバレーの選手やバスケの選手が使う滑り止めスプレーを、素足に噴射して実験。これだと滑りませんでした。ただ、素足で地面を強く蹴るので足首に負担がかかり、長時間の実践は不可能でした。やはりクッションの効いた靴を履かないとムリなんですよ。
購入される方は事前にPVを見て、キレのあるステップを踏んでいる自分をイメージして購入されますよね。でも実際は靴を履かないかぎり、超スローなステップで行うしかありません。この時点でお蔵入りコースまっしぐらではないでしょうか?
靴を履いたら履いたで、今度は騒音クレームの問題がでてきますよね。ですから実践できるのは一戸建てにお住まいで、靴を履いて実践するにあたって、家族や同居人の理解を得られる方に限定されてくると思います。
カラダへの負担はビリー、ジリアン以上
ビリーズ・ブート・キャンプやジリアン・マイケルズに比べると可動域が小さいので、カラダへの負担も小さいという印象をもった方も多いかもしれません。
しかし、この地面を強く蹴るという動作は想像以上にカラダへの負担が大きいのです。ビリーやジリアンは「筋肉痛」のレベルで済みますが、コアリズムの場合は「関節痛」まで覚悟しておいたほうがいいでしょう。これは基本編から当てはまります。上級編となれば推して知るべしですね。
普段から運動している方は負担が少ないと思いますが、運動初心者の方はウォームアップのチャプターをしばらく続けてから、本番プログラムに入ったほうがいいかと思います(要するに予告PVで謳ってる7日間でメリハリボディというのは限りなく不可能に近い)。
フロント・バックの切替は意味がない
コアリズムには、フロントビューとバックビューの切替ができてマスターしやすいというセールスポイントがあります。
でも正直なところ、基本はフロントビューで見てて、この動きとこの動きだけバックビューで見たいというのが本音なんです。
そうすると、バックビューで見たいときだけ運動を中段してリモコンを操作する。そしてフロントビューに戻すときに、また中断してリモコンを操作する、といった面倒くさい作業をしなければいけません。
それが嫌なら最初に個々の動きをマスターしてから、最初から最後まで通してやりましょうということになりますよね。僕はせっかちな性格で、買ったその日に通してやりたいタイプなんで、こういったDVDは1日でお蔵入りなんですよ。
僕とおなじでTRFのイージー・ドゥ・ダンササイズみたいに「記憶・勉強」の要素があると、途端にやる気が萎えるという方には不向きなDVDだといえます。
このDVDはイチオシではありませんのでリンクはしておりません。
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TAKAYUKI

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