何を食べているかじゃない。どう食べているかを意識しよう!【後編】
身体に明確な指示を送っていますか?
こんにちは。JDHA公認ダイエットアドバイザーのTAKAYUKIです。いつもありがとうございます。前編では「食物は情報であり、身体の各器官に運ばれている」というお話をしました。では、この情報を取り入れるとき、あなたは身体に対して明確な形で指示を出していますか?
ダイエッターが一番エネルギーを使いたいパートは、仕事や人間関係等でうけたストレスの治癒、それから日々のエクササイズからの回復です。僕たちの身体は筋肉の修復、新しい血液細胞の組成、ダメージの修復など、寝ている間も働き続けています。
その際、従業員を動かすときと同じように身体に対して指示書を与えなくてはなりません。方法は簡単です。声に出して身体に言い聞かせるだけ。お金もかからず効果抜群のこの方法を実践しない手はありません。
化学薬品が身体に出す指令とは?
ダイエッターたるもの、こと食物に関しては量よりも質に重点を置きたいものです。もちろん、あなたのことですからご自分が食べる食物に、化学調味料がどれくらい添付されているのか把握していることでしょう。
でも、ここで問題としているのは化学調味料ではなく化学薬品です。その昔、すべての作物はオーガニックでした。でも今は違いますね。殺虫剤が使われ、抗生物質が使われ、特殊栄養剤が使われ……。
こういった物質は化学調味料と違い、パッケージの成分表には記載されません。私達に自覚のないまま身体に入っていくわけです。先ほどから言ってるとおり、身体に入るものは「情報」であり「指令」です。こういった化学薬品が身体に与える指令はなんでしょうか?答えは「体重を増やせ」なのです。
身体が発するシグナルに耳を傾けよう
化学薬品を使った食物は確かに便利ですが、こういった便利さが私たちの生活におけるストレスを増大させているのです。化学薬品が身体に侵入してくると、身体はSOSのシグナルを必ず発信します。
集中力が散漫になったり、眠気が襲ってきたり、胃もたれ、頭痛などがそれに当たります。こういったことに普段から気を配っていないと、単に「そのときの気分」ということで、シグナルを見逃してしまうのです。
長期間にわたりこのような生活を続けていれば、身体はもっと深刻なシグナルを送ってきているはずです。それは肥満、糖尿病、もしかしたらガンかも知れません。身体は「生活習慣を変えるべきだ」とSOSを送っているのです。まず、身体が発するシグナルに耳を傾けてみましょう。

TAKAYUKI

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