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何を食べているかじゃない。どう食べているかを意識しよう!【前編】

重要なのは「どういった方法で食べているか」

こんにちは。JDHA公認ダイエットアドバイザーのTAKAYUKIです。いつもありがとうございます。

ダイエットと食の問題は切っても切れない関係であることは、皆さんも重々ご承知かと思います。実際、皆さんが食に関して真っ先に考えることは「なにを食べるか」ということなのではないでしょうか。

しかし、最も重要なことは「なにを食べるか」ではなく(もちろん、それも重要ではあるますが)、「どのようにして食べているか」ということなんです。身体に良いとされている食物であっても、その点を疎かにしていると、せっかくの食物からの恩恵を正しく受け取ることができません。

食物というのは私たちの身体に入ったら、身体の各器官に指示をだす「情報」だという意識を常に持ってください。「どのようにして食べているか」、つまり「どのようにして指示を出すのか」、そこが食事に関しての最も重要なパートなのです。

ダイエッターがやってはいけない食べ方とは?

私達の目的は「ダイエットを成功させること」ですよね。では、ダイエッターとして最もエネルギーを使いたいパートは何でしょうか?それは日々のエクササイズと、そこからの回復に他なりません。

そこで質問です。私達の生活のなかで最もエネルギーを消費する行動は何でしょうか?答えは「消化活動」なんです。食べた物を消化する作業以上にエネルギーを使うものはありません。

消化活動で使うエネルギーを最小限度にとどめて、その分のエネルギーをエクササイズ&回復にまわす。そこがダイエッターの食事において成否のカギを握るポイントといえます。それを踏まえてダイエッターの食事でやってはいけない行為とは何でしょうか?それは「早食い」なんです。

ゆっくりと意識的に食べること

大急ぎで食事をかき込んだときの結果は、あなたもご存知でしょう。しかし、それが日々のダイエットにおいて、私たちにどれほどの不利益をもたらしているかを理解しているダイエッターは少ないように思えます。

食事は可能な限りの回数、咀嚼してから飲み込む。要するに可能な限り「ゆっくり食べる」ということです。よく咀嚼しないと、唾液に含まれるエンザイム(酵素)で分解されていない食物が、胃に送られることになります。

胃は本来しなくてもいい作業を強要され、結果、消化活動に多大なエネルギーを消費してしまうのです。この無駄なエネルギー消費が、一番エネルギーを与えたいエクササイズ&回復のパフォーマンスを低下させ、はてはダイエット自体の挫折へと繋がっているのです。

【中編につづく】

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TAKAYUKI

日本ダイエット健康協会認定 プロフェッショナル・アドバイザー 。効果のあるダイエット法に古いも新しいも関係ありません。むしろ「最新」と謳っている方法こそが、本来のあなたを遠ざけている原因かも知れません。当サイトでご紹介するダイエット法を、ぜひお試しください。